教会の歴史

聖愛100周年・記念ワッペン

聖愛100周年・記念ワッペン

大宮聖愛教会は、JR(新幹線も停車)、東武、埼玉新都市交通が乗り入れる大宮駅の西口、徒歩3分のところにあり鉄道博物館も徒歩圏内です。

宣教の歴史は1899(明治32)年アーサー・ロイド師、竹島廉平師によって開始され、1934(昭和9)年に現地に聖堂が与えられるまで駅周辺を12か所移転してきました。現聖堂は上林敬吉設計、大宮で最初の鉄筋コンクリートの建物として建築され、ジョン・マキム主教により10月20日に聖別されました。

隣地に聖愛幼稚園があります。当初は聖堂が平日の保育の場となっており、今でも聖堂の玄関に「聖愛幼稚園」「大宮聖愛教会」と二つの表札があるゆえんです。後に隣地に専用の園舎が建てられましたが、時代の要請から建て替え、認定こども園へと組織が変わりましたが、一人一人を大切にする保育の心は受け継がれています。卒園生が日曜学校へつながり、保護者から信徒となられた方も少なくありません。共働するバザーは楽しい合同行事になっています。

日曜学校、婦人会活動など信徒の交わりを大切にする楽しいイベントの大好きな教会です。刺繍の会の活動による礼拝用品の数々の製作物、75周年に奉献されたパイプオルガンは毎主日奏でられ、礼拝を豊かなものにしています。80周年に信徒の総意でステンドグラスを捧げ、感謝の心を目にみえる形に表しました。これからも神さまと共にあることを喜び祝いたいと思います。

どうぞ交通の便の良い大宮へおでかけください。歓迎いたします。